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ヒマラヤトレッキング8日目 ルクラ~ナムチェ間を1日でゆく(ナーニング→ナムチェ)

2017/10/11  ナーニング(Nurning)2492m→ナムチェ(Namche)3440m
 
朝、火の前で暖を取っていた。
クマルが「ツクエ!ツクエ!」と言いながら椅子を持ってきてくれた。
「違うよクマル!これはイスだよ。こっちがツクエだよ」と教えてあげる。
 
クマルは日本語を習い始めてまだ3ヵ月。
日本語が話せるガイドになれれば、もっと稼げるよ!
頑張ってねクマル。私も英語を頑張るから。
 
出発は7:10。今日は早めの出発。
ミュール隊の出発が8:00との情報を聞きつけて、彼らより早く出ることにしたのだ。
 
本日の目的地はナムチェ。
ルクラ~ナムチェ間は2日間で歩くのが通常。
昨日ルクラより少し先の町まで行けたので、なんとこのルートを1日で歩く。
 
昨日ようやくスタート地点に立ったばかりなのに、いきなりナムチェとは。
ナムチェは、ルクラからスタートしたトレッカーが高度順応の為に連泊する町。
そして、各々の行く先へ分かれていく起点の町。
 
飛行機でルクラに着いたトレッカーが合流するはずだから、雰囲気も違うんだろうな。
...と思っていたのだけど、いつもと変わらない山道。実感がわかないなー。
 
今までは、登ったり下ったりと数々の峠を越えてここまで来た。
だから、前の町より標高の低い町に滞在することもあった。
 
これからは、多少のアップダウンはありつつも基本的には標高の高いところを目指して歩いて行く。
 
少し進むと、大きな町に出た。
雰囲気や売り物が、ツーリスティックになっている。
 

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ここでようやく、メインルートに合流したのだなと実感がわいてくる。
もうあのシェルパ族のローカルな感じは味わえないのかなと思うと、少し寂しくもある。
 
久しぶりに見た日本語が、素敵な言葉だった。
 

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トレッカーたちの数も、ぐんと増える。
私たちが長旅の末にドロドロの身なりをしているのに反して、彼らの身なりは汚れもなくフレッシュだ。
まだ疲れ知らずの彼らは、楽しそうに写真を撮りながら歩いている。
眩しすぎて、なんだか違う世界の住人の様に感じる。
 
道も町沿いに歩いてゆけばよく、もしくは他のトレッカーに付いてゆけばよいので、
ガイドやポーターなしでも迷うことはなさそうだ。
 
途中、パーミッションチェックがあった。ここで新たに3300ルピーを支払う。
それにしても、1時間くらい並んだ気がする。1人に5分くらいかけるのだから、仕事が遅い。
 
ミュールとの遭遇が減った代わりに、牛(ヤク)との遭遇が増える。
ミュールよりもガタイのよい彼らは、沢山の荷物をなんなく運んでいる。
 

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ミュールの様に隊列を組んではおらず、せいぜい3~5頭くらいなのだけど、後ろから迫ってきた時の圧迫感は絶大。
ぜったいに接触しないようにしなければと身構えてしまう。
 
途中でいくつもの川を越える。
 

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たくさんのトレッカーたちと共に山道を登ると、2度目のパーミッションチェックがあった。(支払いはなし)
ここでも仕事が遅いポリスメン。しかも一人はスマホゲームしてるよ...。
 
その事をディネスに報告したら、彼のポリス批判が始まった。
どうやら彼はポリスをよくは思っていないようだ。
 
この2度目のパーミッションチェックを終えると、すぐにナムチェの町が見えてくる。
 
15:00頃、ナムチェに到着!
 

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2度のパーミッションチェックで散々足止めを食った割には早く着いた。
 
ナムチェは坂の町。坂にたくさんのロッジやお店が立ち並ぶ。
 
クマルたちの宿までたどり着けず、空いている宿を散々探し回る事約2時間。
ようやく宿が決まった。(というか無理やり1室開けて下さった感じ)
疲れた。そしてとても寒い。
 
いつもはなるべくローカルな食事を心がけているのだけど、今日はそんな拘りはお休み。
ピザなんぞ頼んでしまったよ。。
 

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このロッジは大変大きく、食堂は50人ほどのトレッカーで賑わっていた。
今までアットホームな環境ばかりだったので、圧倒されてしまう。
う~ん、、今までの雰囲気の方が好きだったな~。なんて。
 
アメリカ人3人組の席に相席させてもらった。
3人とも、とてもフレンドリーに話しかけてくれた。
 
アメリカ人は英語の話せない人に冷たい!という話を聞いたことがあった。
英語が話せないならまぁいいよ...と見向きもされないと。
 
だけど、そんな事はなかった。とても好意的に接してくれた。
 
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今までとのギャップがあまりに大きすぎて順応できていない私。
これから徐々に馴染んでいくのだろうか。。。
 
 
そして、明日はお休みの日だっ!