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世界遺産バクタプル ~古都でのんびりお散歩を~

2017/9/30  カトマンズ(ネパール) くもり 時々 晴れ間
 
今日は、ローカルバスに乗って郊外へ行ってみよう!
という事で、カトマンズから東へ1時間ほど走ったところにある、
古都バクタプルという町に行くことにした。
 
まずはカトマンズで朝食。
ネパール最大のお祭り(ダサイン)の影響か、開いている店が少ない。
仕方がないので、ファーストフードのお店でカチロールなるものを食べた。
 

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これがとても美味しい!辛さも私には丁度良い。
カチロールがどこの国の食べ物なのかはわからないけど。
 
路面店の軒先で食べ、さて行くかと去ろうとすると、
いつもの様に見知らぬ人に声をかけられる。
 
無視して去ろうとするも、何度も声をかけられるので振り向いてみたら、
どうやら私はマスクを置き忘れたらしい。
 
ただの親切な人まで無視してしまった。判断が難しいなー。
 
 
ローカル市場のアサンチョークから東へ向かい、歩道橋を2つ渡るとバス停。
 
そこで待つこと5分。
一台のバスが来たので「バクタプル?」と聞くと、「あっちだ」と言われる。
振り向くと、もう一台来ていた。
 

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ローカルバスに乗るなんて難易度の高いことかと思っていたけど、
あっさりと乗ることができて拍子抜け。
 
ネパールの陽気な音楽を聴きながら、バスはバクタプルを目指す。
 
途中でどんどん人が乗り込んできて、ついには通路までギュウギュウになる。
乗務員は扉のない入り口に掴まり立ち、熱心に呼び込みを続けている。
こ、これ以上乗せる気なのか。。。
 
途中で運賃を集金されたのだけど、ガイドブックの記載より5ルピー安い25ルピーだった。
25円て...!ローカルのものは安いなー。
外国人とみると何倍も高い値段を言ってくる国もあるみたいだけど、
ここネパールはそんな心配はなさそうだ。
 
順調に着いたバスは、バクタプルの東に到着。
 
世界遺産バクタプル
ここは、中世の街並みがそのまま残る古都。
 
まずは適当に路地を彷徨ってみる。
のんびりしていて、とても良いところ。
 

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ある路地に入ったところで、子供たちが好機の目でこちらを見てくる。
 
よし、それでは!と、鶴を折ってプレゼントしてみた。
 
そうしたら、最初は2人だった子供がどんどん増えてきて、5~6人に囲まれてしまった。
鶴の仕上げで羽を広げるところで、毎回感嘆の声をあげてくれるから作り甲斐がある。
 
一人の子が、折り紙セットの中から銀紙を見つけて喜ぶ。
シルバーがいい!と歎願されたので、リクエストに応じて作ってあげる。
 
彼よりも幼い子が自分もシルバーがいいというのだけど、銀紙と金紙は一枚ずつしかない。
これしかないんだよーと伝えると、最初にリクエストした彼が譲ってあげていた。
 
様々な年齢の子がいたのだけど、自分より幼い子が欲しがると、みんな躊躇なく譲ってあげている。
優しい子供たちなんだな。兄弟なのか、お友達なのか。
 
最後に何枚か写真を撮らせてもらって、お別れをした。
 
それにしても、日本では2歳の子供にも人見知りをするレベルの私が、
異国の子供たちと自ら交流を持つなんて意外過ぎる。
トラベルマジックにでもかかっているのかな。
 

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この町は路地が入り組んでいて、歩くのが難しい。
 
地図アプリなどをみながら、ようやくメイン通りに出ることができた。
 
先ほどまでとは違い、土産物屋が立ち並ぶツーリスティックな通りだ。
道もまっすぐ一本道だからわかりやすい。
 

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路地を彷徨っているときの方が楽しかったなーと思いつつ、
せっかく来たんだからメインの観光スポットも見ておかなきゃと思い歩く。
 
ここはタチュパル広場。バクタプルで最も古い街並み。
正面に見えるダッタトラヤ寺院は、1427年の建立。
 

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裏手には、今は木彫り美術館となっている、かつての僧院がある。
 

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この建物の孔雀の窓は、ネワール文化の最高傑作なんだとか。
 

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いつもそうなのか、ダサイン祭り期間だからなのか、しばしば音楽隊が通る。
 

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こういうところでフルーツとか買ってみたい!いつか...。
 

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タチュパル広場から東へ歩くと、トウマディー広場へ着く。
 
ニャタポラ寺院
5層の屋根を持ち、高さは30m。カトマンドゥ盆地の寺院の中で最も高い。
 

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石段の両側にある守護神は、下から伝説の戦士、ゾウ、獅子、グリフィン、女神。
それぞれ、下の守護神の10倍の力を持っている。
 
石段を上り、広場を眺めながらしばし休憩。
ゆったりした空気が流れる。
2歳くらいの女の子が、抱き着いてきて離れない。
 

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トウマディー広場からすぐのところに、メインのダルバール広場がある。
かつての王様の、宮廷のある広場。
 

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このゴールデンゲートは、途中までは入ることができる。
 

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先に進むと、ヒンドゥー教徒しか入れないエリアがある。
そういうのって、なんかいいな。神聖な場所という感じで。
 
かつて広場には沢山の寺院が建っていたのだけど、地震の影響で多くが倒壊してしまった。
これも地震の影響なのかな。崩れて遺跡と化した建物がいくつもある。
 

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古都バクタプル、とてもよいところだったな。
特に路地を彷徨っている時間は、とてものんびりとしていて。
景色も綺麗だし、子供たちも心が綺麗で。
 
うん、来てよかった。心から。
 
 
バス停で帰りのバスを待っていると、僧侶の行列が通りかかった。
なんとなく東南アジアで見そうな風景、ここ南アジアで見ることができるとは。
 

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帰りのバスは、バス停に到着した時点で既に満席。
2本見送ってみたけど、3本目も状況は変わらず。
 
躊躇している間に、どんどん人が乗り込む。
すると、お先にどうぞとレディーファーストをされる。
 
うん、乗ろう。
私が最後に乗り込んで、扉のない入り口側に立つなんて危険だものね。
私の身を案じてくれている人も、まさか「バスから落ちて帰らぬ人となりました」なんて報告は想像していないだろう。
 
ぎゅうぎゅうで身動きが取れない。
 
やっと身動きが取れるようになった頃に撮った写真。↓
 

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わかりずらいけど、入り口の乗客は身を乗り出して乗っている。
 
 
さて、ようやくタメル地区に戻ってきたのだけど、
昨日までとは打って変わってシャッター街となっていた。
 
ちらほら開いているお店はあるんだけど、とても閑散としている。
こうなると、首都カトマンズもまるで寂れた商店街の様。
 
カトマンズでのショッピングなどを楽しみに来た人なんかは、
かなりガッカリするんじゃないかな。
お祭りの日程は、把握してから来た方がよいね。
 
こんなシャッター街だから、夕食は開いているところならどこでもいい!
と思いながら歩いていたら、昨日のお店が開いていた。
 
ワンパターンだけど、ここにしよう。
 
昨日と同じく、ダルバート・タルカリとコーラを頼む。
 
それにしても、毎食コーラ頼んでるなわたし。
せっかく日本で禁コーラに成功したのに!
コーラ飲まなくても平気な身体を手に入れたのに!
だって水の次に安いのが、何故かコーラなんだもの...。
 
歩き回って運動になっているから、それで相殺できるかな。
 
 
◆本日の教訓:日本から持っていく折り紙は、メタル系だと喜ばれる。
(あとは、鶴以外も練習しよう...)