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ジャイプール観光 世界遺産アンベール城と激しいインド人たち

ナマステ!

 
ここはジャイプールという町。
別名、「ピンクシティ」
 
なんて素敵な名前♡
 
旧市街の街並みは、全てピンク色に統一されているんだとか。
 
バスを走らせる事数十分。
さっそくピンクの宮殿に遭遇。
 
これは風の宮殿
 
ドーン!!
 

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大きすぎて、カメラに収まりきらない程。
 
これがピンクかは難しい判断だけど、見ごたえのある建物だ。
 
中には入らなかったけど、正面の大きさに対して奥行きが驚くほど浅いらしい。 
 
ここで記念写真を撮っていたら、物売りの女性が遠慮なく話しかけてくる。 
 
「これ買って~!」
 
いやいや、記念撮影中ですよ奥さん。
 
後でカメラを見返したら、勧誘されている姿がバッチリ収まっていた。
何だか楽しそうな写真だから、逆にラッキーだったと思うことにします。
 
 
そして、次に向かうのが
マハラジャが築いた美しい宮殿。
 
世界遺産 アンベール城
 
途中からゾウのタクシーに乗る予定。
 
わくわく♪
 
 
タクシー乗り場に向かう途中、
美しい宮殿の横を通りかかる。
 
水の宮殿。
 

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朝焼けと、水に浮かぶ宮殿とのコントラストが美しい。
 
途中下車して、きちんと見たい!
だけど無情にも、バスは一瞬で通り過ぎていく。
 
 
水の宮殿を通り過ぎると、間もなくアンベール城の城壁が見えてくる。
丘の上にあるこの宮殿までは、丘の麓からゾウのタクシーで登る。
(歩いても登れます)
 

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ゾウの上の籠に、2人で乗る。
 
ここでは、約110頭のゾウが働いている。
朝のシフトは70~80頭。
 
それぞれのゾウは、鼻にかわいらしいペイントが施されている。
 

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みんなそれぞれ違う柄。
 
ゾウのタクシー、乗り心地はというと...凄く揺れる!
 
昨日のリキシャーも凄く揺れたけど、
あれは暴走していたから。
 
ゾウは「これ徒歩の方が速くない?」と思うほどゆっくり歩くのに、
もの凄い揺れ。
 
途中でみた景色が綺麗だったのに、写真を撮る余裕はない。
しっかりと目に焼き付けるしかない。
 

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写真はブレブレだけど、こんな感じで水に囲まれている。
城壁に沿った道を、ゆっくりゆっくり登っていく。
 
途中で、
 
「へい!!」
 
と男性に声をかけられる。
 

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この中にカメラマンが紛れていて、写真をパシャパシャ撮ってくる。
 
これは、後から売りつけられるパターンだな。
 
ゾウの上にいるから、強引に話しかけられないのをいい事に、
愛想良く振舞ってみた。
 
「ナマステー♪」
「バイバーイ♪」
 
この軽率な行為が、後にプチ悲劇を呼ぶことになる。。。
 
ゾウの上では自分たちの写真が撮れないので、
壁を借りて記念写真。
 

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そして、ようやくゾウは宮殿の広場に到着。
 
まだゾウから降りていないのに、
ゾウ乗りの男性がチップを要求してきた。
 
ガイドのLさんから、チップは2人で100ルピー(200円)が相場だと聞いていたので、
私が代表して100ルピーを渡す。
 
すると、M子にも要求してくるゾウ乗りの男性。
 
「2人分くれ」
 
「2人で100ルピーだよ!さっきのが2人分」
 
「違う違う。これは俺の分の100ルピーだ。
  ゾウはバナナを食べるから、ゾウの分のチップも100ルピーくれ」
 
なんと、2人分とは、男の分とゾウの分の2人分の事だったのだ。
 
だけど、いくらかは知らないけど運賃はガイドが事前に払っている。
その上で、気持ち分のチップを渡したんだから、さらに要求される筋合いはない。
 
でも、渡さないとゾウから降ろしてもらえないのかな~。
...と思っていたら、降り場に到着。
 
とりあえず降りる。
そして、「ダンニャワード♪(ありがとう)」と言って立ち去ってみた。
 
何やら背中から怒鳴り声が聞こえる。
 
そんなに怒らなくても...。
雇い主に、後できちんとお給料をもらってくださいね。
 

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ここが宮殿の広場。
 
ここにも物売りたちがわんさかいる。
 
一人のインド人が、見たこともない楽器を奏でている。
 
「綺麗な音色...。」
 
思わず立ち止まる。
 
すると、すかさず演奏がストップ。
 
(しまった...!聞いてしまったからここでもチップの要求!?)
 
「この楽器は200だよ!」
 
チップの要求ではなくて、楽器の販売だった。
これは売り物だったのか!笑
 
「え!?200ルピー!?」(400円)
 
(ずいぶん安いな!さすがインド!)
 
「違う違う、200ドルだ!」(2万円)
 
(なんだ高いじゃないか。...いや、楽器の値段としては安いけど。)
 
「いらないよ~、ごめんね」
 
だけど男は引き下がらない。
ガイドのLさんの説明を受けている間も、ずっと付きまとってくる。
 
インドの物売りは、少しでも興味のある素振りを見せると猛烈にアタックをしてくる。
なんとも商売熱心な人たち。
 
無視して、冷たくあしらえばすぐに引くんだけど。
 
私はついつい反応しちゃうから、常にストーカーが付きまとう。
 
有料スペースに入る時に、やっとあきらめてくれた。
 
「後で!?」
 
「うん、後でね♪」
 
M子が私に、
そんな適当に「後で」なんて言ったら、本当に後でまた来るよ...と恐ろしい助言。
 
帰りはささっと、こっそり帰りましょう。。。
 

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敷地に入ると、丘の麓までの眺望が望める。
 

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細く続く道が、さっきゾウに乗って登って来た道。
 
お城の周りを、中国の万里の長城の様な壁が巡っている。
 
Lさんも、「あれは万里の長城だよ」って言っていたから、
もしかすると本物かもしれない。
 
(そんなまさか!笑)
 

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ここで、M子がお掃除中の女性と写真撮影。
 
あっちから誘って来たんだけど、これってチップ狙いだよね?
 
「チップチップ!」
 
ほら、やっぱり。笑
 
「ダンニャワード♪」
 
ここでもチップを渡さず立ち去ろうとすると、
女性は「やれやれ。笑」という表情で自分の仕事に戻って行った。
 
しつこい人じゃなくて良かった。
 
そもそも、インドにはチップの文化はない。
 
観光客が多く訪れる様になり、彼らがチップを渡すようになったから、
インド人の「チップ乞い」が始まった様だ。
 
だから、こういう観光地にいるインド人には要注意。
不用意に交流すると、事ある毎にチップ攻撃に会うから。
 

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宮殿内には、王様やお姫様の部屋が一人2部屋ずつある。
暖かい部屋と冷たい部屋があり、夏と冬で使い分けている。
 
壁の中に水を通したりと、砂漠で快適に暮らす為に様々な工夫を凝らしている。
 
 
ここは中庭。

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ここは「鏡の間」。
 

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いたる所に鏡が埋めてあって、宝石の様にキラキラと輝いている。
 
ここはお祈りの部屋。
 

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この扉の棚に、神様が祭られていた。
今は何も置いていなくて殺風景。
 
 
そしてここは、王様の奥さん達が過ごした団欒スペース。
 

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上から見張るスペースがあって、
王様が「○○に会いたい」と言ったら、見張りがその娘に部屋に戻るよう伝達する。
 
王様専用の道が、このスペースの周りにぐるりとあって、
途中にある階段を降りると奥さんの部屋に直結している。
 
この階段を降りればあの娘に会える!という仕組み。
階段を間違えたりしなかったのか、不思議。
 

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こんな広場の真ん中で、常に人に見張られながら、
彼女たちはリラックスできたのだろうか。
 

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このベッドは、横になると自分の形に凹むので、なかなか快適。
遠い昔に作られたなんて凄い。
 
他にも見どころが沢山あって、広い敷地のアンベール城。
 
少し自由時間になったから探索していると、
またインド人。
 
「上に連れて行ってあげるよ!景色が綺麗だよ!」
 
これは、ガイド料を取られるパターンだ、きっと。
 
お断りして、自分たちで上に行こうと思ったけど、
厳重に鍵がかかっていた。
 
彼らは鍵を持っていて、特別に上に連れて行ってくれる人たちなのかな。
だとしたら、かなり高額なチップを要求されそうだ。
危ない危ない。
 
 
そして、城内探索も終わって外に出ると、、、
 
いた!!!
 
まずは楽器売りの男。
 
「後でね」なんて言ったから。
私の顔をしっかりと覚えていて、すぐに駆け寄ってくる。
 
するとすかさず、写真売りの男が割り込む。
 
「写真!綺麗に撮れたよ!」
 
アルバムにファイリングされた写真を1枚1枚見せてくれる。
 
その勢いに圧倒され、楽器売りの男はすぐに身を引いていく。
 
「ノーノー。いらないよ!!」
 
丁重に拒否。
だけど、ずっとストーカーの様に付きまとってくる。
 
私とM子は別々に丘を下る事に。
それでも、私・M子・私・M子・私・M子・私・M子・私・M子・・・・・と、
2人の間を行ったり来たりしながら、ついには丘の麓まで付いて来てしまった。
 
恐るべし、、インド人パワー。
 
凄く綺麗な景色だったから、
ゆっくり味わいながら降りたかったのにな。。。泣
 

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う~ん、水って心が落ち着くから不思議。
 
世界遺産 アンベール城。
 
お城の印象より、インド人のパワーの印象の方が色濃く残った場所でした。
 
 
 
そしてそして、
朝に見た水の宮殿が、帰りにも。
 

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偶然映った女性のシルエットがカッコイイ。
 
アンベール城に向かう途中、
行きは右側、帰りは左側の座席を選ぶと、水の宮殿が車内から楽しめます。
 
 
この次は、世界遺産をあと二つ巡ってからお昼ごはん。
 
まだまだ、1日は始まったばかりです。
 
 
ダンニャワード♪